スーパーファミコン、略して「ファミコン」が40歳を迎えられたそうです。おめでとうございます!
父は新しいモノが大好きで、カラーテレビ・電子レンジ・炊飯ジャーなど、発売されると同時に家族に相談なしにすぐに買ってきてしまう人でした。
その中にはもちろん「ファミコン」も含まれていました。
テレビで「スーパーファミコンが発売されましたー!」と話題のニュースを一緒に見ていたと思ったら、ある日突然自分の部屋のテレビに「ファミコン」を繋いて、
『買ってきた!』と誰にも言うこともなく、こっそり一人で「ファミコン」で遊んでいました。
そんな事を知らないので、父の部屋へ偶然入った時にテレビにゲームが映し出されているのを見て、ホントに驚きました。
驚いた時の心の中
- テレビにゲームが映ってる!!
- えっ!まさか買ったの!?
- なんでこっそり一人で遊んでるん?
- なんで教えてくれんの?
もちろんすぐに「私にもやらせてー!」ってなりますよね。
そう言われると思って、自分が遊ぶ時間を確保するためにこっそり一人で遊んでいたようです。
父の思惑通り、妹と私でゲームの奪い合い。
父の順番は。。。回ってきませんよね、もちろん。
来る日も来る日も飽きるまで遊びました、両親の部屋で。
『もういい加減にしろー!!眠いんじゃー!!』
と、怒られるまで。
そんな父は、「ファミコン」との出会いから4年後に、病気で亡くなってしまいましたが、
「ファミコン」を奪い合った楽しい日々は、今もしっかり覚えています。
私に「なぼろこ」とあだ名を付けて呼んでくれていたあの時を、
「ファミコン」という名のコンピューターが思い出させてくれました。
ありがとう「ファミコン」!!
現在の我が家の任天堂さんとの思い出は、「DS」で止まっています。
妹が「スイッチ」を前からガンガン推してきますが、
楽しいんだろうなぁ、、と思いつつも、今は止まったままです。
孫とかできれば「ばあば」として、それこそガンガン購入していく事になっていくのかもしれませんね。
そしてまた、我が家に任天堂が続いていくのかな?